プロジェクトストーリー /
従業員活躍推進プロジェクト
Case01思いやりをもって
人に寄り添うことが
これからの働きやすさを実現する
プロジェクトメンバー
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管理部 人事総務チーム
人材開発・採用チーム
リーダー宮本 紀子
2005年入社
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管理部
人材開発・採用チーム長谷川 望美
2022年入社
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管理部
人材開発・採用チーム𠮷川 沙希
2022年入社
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管理部
人事総務チーム
アシスタントマネージャー染谷 将吾
2016年入社
性別や役職に関係なく
働きやすい環境を実現したい
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𠮷川
私はHPGに入社して1年なので、まだまだ分からない部分も多いのですが、働いている中で従業員に優しい会社だなと感じました。
リーダーの宮本さんもそうですが、役職関係なく気軽に相談しやすい環境で、前職との違いに驚きました。すでに時短勤務などで働いている方もおり、私のライフステージが変わった際も、社長から「自分の生活を大事に柔軟に働いてくださいね」とおっしゃっていただき、安心しました。 -
宮本
HPGが創業して19年目になりますが、当初は社内的には女性が働きやすい環境という概念はなく、まずは会社の拡大という方向性で全員ががむしゃらに働いていました。当時は産休育休を取っている従業員がいなかったため、取得しやすくなるよう制度を定めてきました。
また、ご家族の事情等により生活拠点を移さざるを得ない場合、転居先にHPGの事業所があれば柔軟な受け入れを行っています。女性の管理職を増やすことで、女性の考えに寄り添う機会がより多くなりました。 -
長谷川
私は現場で働いていたのでシフト勤務の難しさはとても感じていました。産休育休となるとどうしても本社での取り組みのように感じられますが、現場でもしっかりと自分のライフスタイルを大事にしながら働いてもらえるように、産休育休制度について発信しています。
今、新卒採用の業務も行っている中で、学生たちの間でもやはり「産休育休」はキーワードとなっており、男性からの質問も増えてきています。 -
染谷
私はHPGの中で初の男性育休取得者です。世の中的にまだまだ男性は育休を取得しにくい風潮にありますが、私の上司に相談した時も快く賛成してくださり、皆様の手助けもあって育児に専念させていただきました。
来年には支配人などの役職がある方も育休を取る予定があるので、今後は男性の育休についての情報を社内に広めていきたいと考えています。
お客様にも従業員にも
笑顔になって欲しい
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長谷川
一人ひとりがHPGの基本理念である「おもてなしで人々を笑顔にします」をお客様だけではなく、従業員に向けても行動していると感じます。
行動指針の中にも「成長を喜び合う」というワードがありますので、従業員それぞれが自分の人生の変化をみんなで喜び合い、サポートしていく環境をもっと普及していきたいと思いますね。 -
𠮷川
みんなを思いやりながら働くという文化はすごく根付いていると思います。
働く環境での距離感が近いため、相談しやすく、いつでも声掛けや打ち合わせができています。社長もみんなと同じデスクで働いていますよね。 -
宮本
役職、年齢、部署、性別関係なく同じように接しているなと感じます。従業員一人ひとりにとって最適な労働環境は違っており、一律に同じ制度を当てはめるのではなく、各人に合った働き方を会社全体で考えていくケースは多々ありますね。そのため、今できている制度も実は会社からという訳ではなく1人の意見から始まることもあります。
別部署だから関係ないというようなことはなくて、むしろ別部署ということを意識せずに全員で問題や課題の解決に当たる事ができているのは、私たちの良いところかもしれないですね。 -
染谷
私の上司は育休の相談をした時に親身になって話を聞いてくれました。状況的に難しかったとしても、どうしたら実現できるかを一緒に考えてくれてとても助かりました。
私が育休を取ったことによりモデルケースができたので、男性も自分の価値観で働き方を変えられるようにしていきたいですね。
多様性の時代に多様な働き方を
実現できる組織に
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染谷
HPGに保育事業が仲間入りした時に、制度の違いに驚きました。ホテル事業とは違い、産休や育休などの取得のしやすさや、時短勤務などの取りやすさは進んでいました。
HPGの特徴としてホテルだけではなく様々な業態の働き方を取り入れることができるという点があります。それをグループ全体に浸透していければ、常により良い環境を追い求めることができると思います。 -
𠮷川
今の世の中には様々な価値観があり、家庭の形がありますよね。それは1つの制度があれば全てが叶うという訳ではなく、時間、場所、経済事情など様々な状況を考えなければなりません。そのため、できる限りその人に寄り添ってモデルケースを増やしていくことがHPGの更なる働きやすさに繋がっていくと思います。
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宮本
最近、女性の管理職が増えてきたという点では、組織としても女性の働きやすさを意識できている部分だと思っています。自分の人生の中でどのような働き方をしたいかを考えて、実現できる会社にしていきたいと思っています。
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長谷川
産休育休だけではなくて、「土日はボランティアをやりたい」「平日に一日勉強する日を作りたい」なども自分の人生の中で大事なことです。一人ひとりのやりたい事、困っている事が起点となって制度ができてくるので、もし入社した際には、自分の働きたい形をぜひ伝えてもらえたらと思っています。