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HPGで働く人々 / 末澤 可花

末澤 可花

末澤 可花

ラ・プリマブランカえいふく

2023年入社

私の挑戦を認めてくれる
体制があった

私は元々別の会社で保育士として働いていました。ただ、私自身勉強したいことがあって週休3日にチャレンジさせてくれる会社を探していました。ですが、週休3日を認めてくれる会社は非常に少なく数える程しかありませんでした。
空のはねは「面白いね。ぜひ挑戦してください」と言ってくださったので入社を決めました。本社の方もウェルカムな感じで認めてくださり、私にとってはとても働きやすい環境で保育士をさせていただいています。

自分が目指している保育を
実現するために
私自身が
もっと成長する必要がある

今、私は健常児の保育をしていますが、障がいを持つ園児の保育にチャレンジしたいと思い、週一日の休みに勉強をしています。(私は障がい児という呼び方が嫌なのでチャレンジドと呼んでいます。)
平日に施設に勉強させてもらいに行ったり、区が行っている手話教室や講演会などに通っています。前職はなかなかチャレンジできる環境ではなく、時間もありませんでしたので、今は私の目指している保育士に日々近づけている実感があります。

プロの保育士という意識を
常にもって保育する

子どもが保育園に通うということは、ご家族と過ごす時間より長い場合もあります。そして、初めて社会的な集団に属することは子どもにとって貴重な体験です。
例えば、砂場でたこ焼き作りの遊びをしている時に、たこ焼きを食べたい子もいれば、たこ焼きを作りたい子もいる。たこ焼きをつぶしたい子もいます。
その場のコミュニケーションは成長していく上で重要な事です。そこをプロの保育士として全員が活きるコミュニケーションを全体を見て行えることがプロだと思います。

当たり前が小さい頃に
もっと育まれたら
もしかしたら
世界は平和になるかもしれない

今、世の中では自分の個性を出しなさいという風潮になっているじゃないですか。もちろんそうなんですけれど、自分も相手も相対的に見ることができるのはとても大事だと思っています。私は、保育園が健常者も、障がいを持つ子も、人種も関係なく、同じ場で成長できるようにしたいと思っています。
例えば、大人になって初めての経験をした時ってなかなか受け入れるのが難しかったりします。小さい頃から色々なバックグラウンドを持った子どもたちと集団生活を送ることによって、その子にとっての当たり前を形成することができる。受容性があって、「あの子はこういう個性があって、私はこういう個性がある」と感じることができたら世界はもっと平和になると思っています。
そのために保育士というのは本当に大切な職業だと私は胸を張って言うことができます。
また、保育士はミスをすればニュースに取り上げられてネガティブなイメージを抱かれがちですが、その何倍も良い考えを持った保育士もたくさんいます。そういった保育士が発信する場もこの保育園で私は作っていきたいと考えています。