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HPGで働く人々 / 佐藤 礼音

佐藤 礼音

佐藤 礼音

湯沢中里スノーリゾート

2020年入社

季節を感じながら働ける環境が
私にはとても合っていた

私の父はHPGのスキー場で働いていて、スキー場で働く面白さをとても身近に感じていました。夏は夏の仕事があり、冬は冬の仕事がある。そして冬が終わったら春にまた片付けをして夏の準備をする。そのように1年間のサイクルを実感できる仕事をしたいと思っています。
高校生の時に湯沢中里スノーリゾートで働いたことで、仕事の面白さを実感しそのまま入社を決めました。

お客様のために
スタッフ一丸となって
創り上げるスキー場

私の職場は全員が近い距離感でコミュニケーションを取っています。スキーのシーズン前は特に全員で一斉に準備します。誰かに任せるとかではなく、助け合ってみんなでスキー場を創り上げていくことにとても楽しさを感じます。
しかし、スキー場は命の危険がある場所でもあります。スキー場で何かあった場合の対策など準備をすることはたくさんあります。その緊張感があるからこそ毎年何事もなく無事にシーズンを終えることができ、チーム全員でその喜びを分かち合っています。
常にお客様にどうしたら楽しんでもらえるのかを話し合える仲間がいることは私にとってのやりがいに繋がっています。

自分の役割に対する責任を持つ

夏(フォレストアドベンチャー)も冬(スキー場)も、何か一つでも抜けていたり、状態が良くなかったらその時の体験は残念なものになってしまいます。
例えば、雪のコンディションが良くてもリフトが動かなかったらお客様は満足して帰っていただけません。そのため、自分の役割に対する責任は常に持っています。
私は今圧雪車の整備を行っていますが、シーズン中に稼働しなければ良いゲレンデを作ることができないので、1年を通じてお客様の楽しんでいる姿をイメージしながら毎日業務に取り組んでいます。

接客業だから接客をするのではなく、
人と人との温かみを伝えたい

私は休みの日によくドライブに行くのですが、ふと入った飲食店のおかあさんの、お客さんとの関わり方がとても素敵でした。言葉にするのは難しいのですが、接客ではないんです。
その時、心が温かくなるような会話の仕方や人と人とのコミュニケーションの在り方を学んだ気がするんです。接客というのは最後についてくるものであって、まずは人と人の関わり方が大事だと感じました。
夏はフォレストアドベンチャーのスタッフとして子どもたちと関わっていて、その子どもに合わせて明るく元気に話したり、今この瞬間が楽しいと思ってもらえるようなコミュニケーションを取るよう心掛けています。
これからも、様々なことを関係ないと距離を置くより、何に対してもおおらかな心をもって、お客様にとっても自分にとっても楽しい時間になるような関わり方をしていきたいと考えています。